樹脂塗装

ロボットを導入した自動塗装

行橋第一工場ではロボットによる自動塗装を行っています。素材メーカーより成型品を受け入れ、前処理→塗装→乾燥→目視検査→出荷の工程で様々な塗色に対応しています。また、一部部品では塗装前に緩衝材などの貼り付けや、超音波溶着なども行い塗装後に組立作業も行っています。色のついてはいけない部位にはマスキングテープでの部分マスキングや塗装冶具にてマスキングカバーを施し塗装しています。

設備仕様

中物塗装ライン

設備仕様
キャリア ストレージピッチ800mm、キャリア数max90台
乾燥炉 半間接燃焼熱風再循環方式(80°C/30分keep)
塗装ブース 5ステージ(プライマー・ベース1・ベース2・クリア1・クリア2)
塗装機 6軸ロボット5機
塗装方法 非静電塗装(スプレーガン1機、ベルガン4機)
生産品目 10品目

小物塗装ライン

設備仕様
キャリア ストレージピッチ800mm、キャリア数max80台
乾燥炉 半間接燃焼熱風再循環方式(80°C/30分keep)
塗装ブース 3ステージ(プライマー・ベース・クリア)
塗装機 6軸ロボット3機
塗装方法 スピンドル塗装(スプレーガン3機)
生産品目 10品目

大物製品・特殊形状部品にも対応

行橋第一工場のロボット塗装ラインでは生産が困難な大型製品に対応するため、2022年7月に行橋第二工場を開設。全長30mのフロアコンベア式手吹き塗装ラインを設置し、バンパーなど大型製品も高品質・高効率で生産する事が可能となりました。

設備仕様

設備仕様
キャリア ストレージピッチ800mm、キャリア数max83台
乾燥炉 半間接燃焼方式
塗装ブース 5ステージ(プライマー・ベース1・ベース2・クリア3・クリア4)
塗装機 CCVハンドスプレーガン
塗装方法 吹付塗装

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